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身近な人からうつりやすいムシ歯菌

2019.11.01

小児の治療は実は0才からスタートしています。
それは、『母子感染』です。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、ムシ歯菌は存在せず、乳歯が生え始める6ヶ月頃から3才くらいまでに、主に保育者であるご家族の方からうつりやすいと言われています。
親切な気持ちからついつい、熱い食べ物を"フ-ッ"と冷ましてあげたり、口移しで物を食べさせたり、大人が使った箸やスプーンで食事をさせたりすると簡単にムシ歯菌がうつってしまいます。
ただ、赤ちゃんとのスキンシップは大切ですので、ご家族の方はあまり神経質になりすぎず、ご自身のムシ歯の治療を早めに行うことをおすすめします。
定期的にお口のチェックをしてムシ歯菌を減らしておきましょう!