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子供の歯の治療の難しさについて

2019.11.01

子供の治療が大人と違い難しい理由はたくさんあります・・・
だからムシ歯にしてほしくないのです。
少し例をあげてみますと

  • 乳歯は水分がとても多いので、詰め物をする際に使用する接着剤がくっつきにくい。
    また、柔らかいのでだんだん磨り減っていき、最初同じ高さに詰め物をしていても、
    周りの乳歯が磨り減り、詰め物がでっぱってきて、引っかかり外れやすくなります。

    同じ場所の詰め物が何度もとれる・・・
    といった経験をお持ちのお母さんも多いと思います。
    乳歯は水分が多いほか、歯自体も小さいため、接着する面積が少なく、大人と比べるとかなり条件が悪くなります。 加えて、あめ、ガム、キャラメルなどや、お子様にも結構多い歯ぎしりなども詰め物がとれる原因になります。

  • 歯が小さく神経までの距離が近いので、ちょっとした虫歯でも
    すぐに神経にバイ菌が入ってしまう。

    歯グキがプクーっとはれた…といった経験をお持ちのお母さんも多いと思いますが、
    大半はバイ菌が原因です。

  • お子さんの年齢や協力度にもかなり左右されます。

ムシ歯ができてしまったら、 なぜできてしまったのかを考えて、
その後ムシ歯を作らないようにすればよいと思います。