ムシ歯にどうしてなるの?
2019.11.01
★子供のムシ歯の一番目の原因…歯みがきよりも『食習慣』です。
飲食回数が多い(ダラダラ食べやダラダラ飲み)
歯につきやすい甘い食べ物(チョコ、キャラメルなど)が好き
甘い飲み物(ジュースなど)が好き
甘い味は一度覚えるとエスカレートしやすいので要注意!
寝る30分前に飲食をする
自分以外の歯ブラシの使用やはし、フォークなどの使い回し、
回し飲みなども注意!
上記のいずれかが当てはまるお子様は要注意!!
この食習慣を改善するだけでかなりのムシ歯が防げると言われています。
★子供のムシ歯の二番目の原因…それが歯みがきです
子供は自分ひとりではきれいに歯をみがくことができません。 お子様自身が歯をみがくのは歯みがきをする習慣をつけるためで、実際にはほとんどみがけていないことのほうが多いです。
できれば小学校低学年まではお子様とのスキンシップもかねて1日1回でも仕上げ磨きをしてあげることをおすすめします。
お子様自身がみがく用と仕上げみがき用の2種類の歯ブラシを使い分けるとよいですよ。
また、歯の重なりの多いお子様は糸ようじ(デンタルフロス)の使用も効果的です♪
★子供のムシ歯の三番目の原因…歯の性質です
歯の質がやわらかいのかかたいのか(食べ物がついた時に歯が溶けやすいのかどうか)も
ムシ歯へのなりやすさに関係してきます。
気をつけていてもムシ歯になりやすい子や歯のやわらかい子は、日常でのキシリトールの使用や
定期的なフッ素コーティングによる歯の強化をおすすめします。
★子供のムシ歯の四番目の原因…お口の中のだ液の量と性質です
だ液の量が多いのか少ないのか、ネバネバしているのかサラサラしているのか、
だ液の中に細菌のが多いのか少ないのかもムシ歯へのなりやすさに関係してきます。
当医院では、だ液を採取して中に含まれる細菌を検査し、
ムシ歯へのなりやすさを調べる簡易な検査を行っております。
お気軽にご相談ください♪