歯並びはどうして悪くなるの?
2019.11.05
- 遺伝
お父様やお母様と顔が似るのと同じように、歯の大きさや顎の形なども
遺伝することがわかっています。遺伝しやすい具体的な歯並びとしては、
歯が重なる、出っ歯、受け口などがあります。 - かたいものを噛まない食事
食生活の欧米化に伴い、やわらかい食べ物(パン、ハンバーグ、
スパゲッティなど)を主食とするお子様が増えています。
やわらかいものばかり食べていると、よく噛む必要がないため、
顎が大きく発達しにくくなります。
色々な食べ物をバランスよく噛んで摂取することが大切です。 - 乳歯(子供の歯)のムシ歯
大きなムシ歯をそのままにしたり、抜けた歯をそのままにしていると、
後から生えてくる永久歯(大人の歯)が斜めに生えたり、
本来と違う位置から生えてくることがあります。 - 癖など
大きくなっても指をしゃぶる、頬杖をつく、唇や爪を噛む、鼻が悪いので
いつも口で呼吸をしているなど…。これらの何気ない癖も顎や歯並びを悪くする
原因として関係しやすいとがわかっています。 - もともと(生まれつき)歯の本数が足りない、あるいは歯の形が異なるなど