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歯並びはどうして悪くなるの?

2019.11.05

  1. 遺伝
    お父様やお母様と顔が似るのと同じように、歯の大きさや顎の形なども
    遺伝することがわかっています。遺伝しやすい具体的な歯並びとしては、
    歯が重なる、出っ歯、受け口などがあります。
  2. かたいものを噛まない食事
    食生活の欧米化に伴い、やわらかい食べ物(パン、ハンバーグ、
    スパゲッティなど)を主食とするお子様が増えています。
    やわらかいものばかり食べていると、よく噛む必要がないため、
    顎が大きく発達しにくくなります。
    色々な食べ物をバランスよく噛んで摂取することが大切です。
  3. 乳歯(子供の歯)のムシ歯
    大きなムシ歯をそのままにしたり、抜けた歯をそのままにしていると、
    後から生えてくる永久歯(大人の歯)が斜めに生えたり、
    本来と違う位置から生えてくることがあります。
  4. 癖など
    大きくなっても指をしゃぶる、頬杖をつく、唇や爪を噛む、鼻が悪いので
    いつも口で呼吸をしているなど…。これらの何気ない癖も顎や歯並びを悪くする
    原因として関係しやすいとがわかっています。
  5. もともと(生まれつき)歯の本数が足りない、あるいは歯の形が異なるなど